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  森田大輔ブログ

2026.10.08 森田大輔ブログ

山の音に耳を澄ますリトリートで見えたこと

谷さんとは15年以上の付き合いです。ただ、ここ山添村の宿『里音』自体はできてまだ日が浅く、その新しさと谷さんの人となりが混ざった居心地の良さがありました。私はえむすびの立場でソウルナビゲーターとして関わり、経営者11名と一緒にこの場をつくりました。自然のなかで過ごす時間がこんなにも効くとは、改めて実感することになりました。

山の音に耳を澄ますリトリートで見えたこと

谷さんと里音の居心地

谷さんとは長い付き合いですが、里音という宿はまだできたばかりです。それでも、谷さんのさりげない気配りや建物の佇まい、窓越しに見える山の表情が、すぐに場の空気をやわらげてくれます。長年の関係がある分、細かなことに安心感を覚える自分がいました。場所そのものは新しいのに、なぜか自分の一部になっているような感覚がある――そんな不思議さがありました。

自然の音が思考をほどく瞬間

朝は鳥のさえずりが先に来て、夕方になると虫の声が主役になります。風が木々を揺らす音が断続的に続き、都会では気づかない音の重なりがじわじわと頭の中のノイズを削ってくれる。参加者の肩の力が抜けていくのを、目の前で何度も見ました。そういう小さな変化を見逃さないのが、私の仕事でもあり、この場の面白さでもありました。

経営者たちと共有した「何もしない時間」

今回は経営者11名が集まりました。予定を詰め込まず、あえて何もしない時間を長めに取ったのが狙いです。会話が続かない静けさが、むしろ価値を持つ場面が何度もあって、スマホを置いてただ風を感じるだけで視点が切り替わる人がいました。デジタルデトックスという言葉を借りるまでもなく、シンプルな非活動がここでは効いていました。

ソウルナビゲーターとして見えたこと

場を整える役目として来ていたつもりが、結果的に私自身が多くを受け取りました。参加者のせりふにならない表情の変化や、短い言葉がその場の空気を少しずつ変えていく様子。そうした小さな蓄積が、後になって日常の働き方や次の計画に効いてくる予感があります。私にとっては、案内するというよりも一緒に場を育てる時間でした。

まとめ

山添村の新しい宿・里音でのリトリートを通じて、自然の音が思考をほどき、経営者たちが無理なく視点を切り替える瞬間を何度も見ました。えむすびの立場でソウルナビゲーターを務める中、私自身も静かな時間から多くを受け取りました。谷さん、参加してくれた皆さんに感謝しています。

執筆者森田大輔

1979年、大阪生まれ。 15歳、坂本龍馬に憧れ高校を1日で脱藩。 18歳、自殺の相談をしてきた親友を止められず。 19歳、父の死から笑顔の大切さを知る。 1999年、WEBマーケティング事務所起業 2017年、「100年先からありがとう!と言われる人・企業を世界中に増やす」ことを目的としてえむすび設立。 趣味は、アウトドア、リトリート。 焼き鳥とお寿司が大好き。 口癖は、志を共に高めましょう!

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