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2020.02.18 リクルーティング

ダイレクトリクルーティングとは?意味やメリットを一挙公開!

最近よく耳にする「ダイレクトリクルーティング」。
実際にどういうものなのか、そしてメリットやデメリットは何なのか?
どういうサービスがあるのかなどをこのページにまとめておりますのでご覧ください。

ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティングとソーシャルリクルーティングの違い

ダイレクトリクルーティングとは、従来の求人広告などに頼ることをせず、企業が積極的に求職者へアプローチを行う採用手法のことを指します。
第三者を介さずに、直接候補者へアプローチできる攻めの採用手法として、近年幅広い業種の企業から注目されています。

一方ソーシャルリクルーティングとは、ダイレクトリクルーティングの中でも特にSNSを利用して求職者へアプローチを行う方法です。
主にFacebookやTwitterが使用されることが多いです。

ダイレクトリクルーティングが注目される背景

ダイレクトリクルーティングが注目される背景としては、以下の二点があります。

・求人件数の飽和による競争過多
・売り手市場による求人広告費用の高騰

多くの企業で起こっている慢性的な人手不足が、採用市場の競争をより激しいものとしています。
また、近年では段々と求人媒体の利用者が減ってきていることもあり、ダイレクトリクルーティングへと動きを移す企業が多くなっています。

ダイレクトリクルーティングのメリット

採用コストが抑えられる

ダイレクトリクルーティングが注目される理由の一つとして、求人媒体を利用するよりも採用コストが安いことがあげられます。

求人媒体に払う手数料が発生しないため、安ければ求人媒体の半分以下のコストで採用を成功させることもできます。

ターゲットの不一致が少ない

ダイレクトリクルーティングでは、企業の採用担当者が実際に求職者にアプローチするため想定していたターゲット層と違ったということが起こりにくいとされています。

また、採用フローに乗るまでに採用担当者と求職者が直接コミュニケーションをとるため、最初から自社にそぐわない求職者に対してスクリーニングをかけられるのもメリットです。

自社の採用ターゲットが適切かどうか見極められる

求職者の生の声を聴き、自社の求めるターゲットが適切なのかという前提を考えつつ採用活動を行うことができるのもメリットの一つです。

もし自社の採用ターゲットが、市場とマッチしていない場合は採用戦略から見直しを行う必要が出てきます。

ダイレクトリクルーティングのデメリット

工数がかかってしまう

ダイレクトリクルーティングのデメリットの一つに、求人媒体を利用するよりも工数がかかってしまうことが挙げられます。

求人媒体では、媒体ごとにエージェントがついているため求職者とのディレクションを行ってくれるものがほとんどです。

一方、自社でダイレクトリクルーティングを行う際は求職者とのコミュニケーションもすべて自社で請け負うことになるため、工数がかかってしまうのです。

短期的な効果が出るとは限らない

ダイレクトリクルーティングはその性質上、一度に大量の求職者とコミュニケーションを取れないというデメリットがあります。

そのため、自社とマッチする人材と会えるまでに長期的な時間が必要な場合もあります。

「誰でもいいからすぐに1人ほしい!」という企業では向いていない手法でしょう。

ダイレクトリクルーティングのおすすめサービス

OfferBox

OfferBoxは株式会社i-plugが提供しているダイレクトリクルーティングのサービスです。

大手からベンチャーまで、メーカーやIT業界をはじめとする2,480社以上が導入されており初期費用は0円です。
かかる費用は成功報酬型の30万円/名のみであり無料1dayトライアルも実施中のため、比較的低コストで始められます。
また、人工知能による検索システムを導入しているため利用企業による行動履歴を解析しビッグデータと照合することで「企業が会いたい学生」順に検索結果画面に表示させることができます。

ビズリーチ

ビズリーチは、「即戦力人材のための転職サイト」というキャッチコピーの転職サイトとして、株式会社ビズリーチが2009年から運営しているサービスで、ダイレクトリクルーティングの先駆けになります。

入会時審査が行われる会員制の転職サービスのため求職者の質が高いことが特徴的です。
会員の中心層は30-40代の年収1,000万円前後のビジネスパーソンのため、即戦力を想定した中途採用がメインです。
専任のサポーターが付くため、初めてダイレクトリクルーティングを行う場合でも安心できることがポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ダイレクトリクルーティングは今ご紹介した以外でも、ノウハウや経験が大事になってきます。

弊社ではそのような採用活動に関するコンサルティングを行っておりますので、採用コンサルティング、採用サイト制作のご相談はこちらからどうぞ。

 

執筆者坂東靖也

大阪生まれ。ホームページ制作会社に就職後、WEBマーケティング会社に転職。主にSEM領域のサービスにて100社以上のクライアントを支援。最近スノーボードとハンググライダーを始めました。

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