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  森田大輔ブログ

2020.12.23 森田大輔ブログ

読書アウトプット/オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る(著者:オードリー・タン 訳:早川友久 訳: 姚巧梅)

新型コロナウィルスの影響で、リモートワークが爆発的に普及し、ZOOMでの会議、セミナー、飲み会など、今までとは全く違うコミュニケーションも生まれましたね!

そう!いよいよデジタル社会の到来です。(なんか古い表現ですねww)

AIが今後どうなるか!AIに人間は支配されるのでは!と皆さん思っていませんか?
僕はこの本を読んで、人間としての活動を考え直す必要あり!と感じ、またAIをうまく活用することで、みんなに精神的余裕が生まれて、笑顔がもっと増える未来が訪れるとワクワクしています!

「台湾の天才」オードリー・タンの世界へどうぞ!!


【要約】

台湾が今回の新型コロナウイルス感染拡大防止に成功した.

理由のひとつとして、2003年のSARSの流行を経験したことが挙げられる。
当時、SARSによって346人の感染者と73人の犠牲者を出した。
台北市内の病院では2週間に及ぶ封鎖も経験している。

イノベーションは、中央にいる一握りの人間が多くの人々に強制するものではない。
各地域で状況が異なれば、それに適合した方法が生み出されていく。

台湾の人々がウイルスの仕組みを正確に理解しており、政府と人々の間にパンデミックに備えるための意識が共有されていた

台湾がロックダウンなしに新型コロナウイルスの封じ込めに成功したのは、政府と国民の信頼関係のもと、デジタル技術が活用されたから。

必要な情報が共有され、ディスカッションが生まれ、よりよい方法が考案され、その情報が拡散された。
デジタル技術は、こうした行動をスムーズにしてくれる。

台湾政府には情報公開やデジタル化を推進する目的で、チャットアプリ「Slack」のチャンネルが存在する。
ここには政府が公開したデータを活用してアプリやサービスを開発する市民プログラマーが、8000人以上参加している。
マスクマップはこうしたシビックハッカーたちの手によって、官民の連携でつくられた。

台湾では、より速い5G回線の導入を、都市部ではなく地方から行なっている。
それはネット回線が、教育において重要な役割を果たすから。

また、大自然のなかで事故が起きたとき、ネット環境が文字通りのセーフティーネットとなる。
ネット環境があるからこそ、子供たちは安全に自然のなかで過ごすことができるのだ。

たしかに人間が行なっていた中間的な作業の大部分は、今後AIが担うようになる。
しかし最終的な責任を人間がとらなければならないことに変わりはなく、最終的な品質や調整に責任を持つのは、常に人間なのである。
今後は人間とAIの協力モデルが標準になっていくだろう。

AIと人間の関係を考えるときに重要なのは、人間が主体であること。
AIは判断の理由を教えてはくれない。
その判断にただ従うのではなく、人間が毎日をどのように過ごしたいのかを中心に考える必要がある。

「デジタルを学ばないと時代に遅れてしまう」という態度は絶対にとってはならない。
誰も置き去りにしない、インクルージョンの力を確保しなければならない。
インクルージョンは「包括」を意味し、これは大多数の人がよければよいとするのではなく、すべての人の利益になることを目指す考え方である。

社会をつくるのは人間であり、AIではない。AIは人間をサポートするツールにすぎない。デジタル技術をうまく活用すれば、人々の精神に余裕が生まれ、誰も置き去りにしない」社会が実現できる。

執筆者坂東靖也

大阪生まれ。ホームページ制作会社に就職後、WEBマーケティング会社に転職。主にSEM領域のサービスにて100社以上のクライアントを支援。最近スノーボードとハンググライダーを始めました。

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