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2021.01.03 森田大輔ブログ

読書アウトプット/自由すぎる公式SNS「中の人」が明かす企業ファンのつくり方(著者:日経トレンディ)

皆さん、Twitterやってますか??
僕はたまにやってます。
けど、今後もっともっとやろうと思いました。
僕自身ではなく、お客様にTwitterの運用について、もっともっとアドバイスさせてもらい、Twitterの特徴である双方向のコミュニケーションを生かして、その企業の大切な資産である、ファンの「愛着」を育てることをします!

【要約】
インターネット利用者のホームがポータルサイトからSNSへ移行して久しい。
企業のPRの場も、検索エンジン最適化(SEO)からTwitterなどのSNSになってきている。

SNSは本来コミュニケーションの場。
SNSユーザーは、検索エンジンから自社サイトにアクセスしてきた人や、通販サイトなどで買い物をしている人と比べれば購買意欲は低く、そんな場で企業が宣伝文句を連呼するのは逆効果にもなりかねない。

Twitter運用には、キャンペーンや販促を行う「販促型」
消費者とつながる「コミュニケーション型」
の2種類がある。「コミュニケーション型」の運用では、たった1人からでも消費者とつながれる。

6社のSNS運用をしている具体的事例が紹介されている。
そのうち3社を抜粋。

①セガの「中の人」
まず、肖像権、キャラクターの権利、炎上、その他についてのeラーニングを受講する。
どの日に何を投稿するか、スケジュール表を作り、画像素材の用意、許可等を取る。
投稿クオリティを高めるために、編集会議がオススメ。
リツイートやいいね数の試算などをする。1人でもOK
思いつきから企業間のコラボレーションが起こり、その過程を消費者が目撃できるのもTwitterの魅力。

②東急ハンズの「中の人」
毎朝のあいさつ投稿を定番としている。投稿時点での温度感を大事にしている。
「東京は今にも雨が降り出しそうな雲行き」「便利なレイングッズをたくさん取りそろえていますよ」などという来店促進も可能。

③井村屋の「中の人」
他社の「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」を「温めたらコーンポタージュープになるか試してみた」という記事がバズっていたので
あずきバーを温めるとぜんざいになることを伝えた。
すると、500人ほどだったフォロワーが1万人を超えた。
社員にとっては常識だったが、世間的にはサプライズだった。

「中の人」たちの「自分たちは邪魔をしているかもしれない」という意識が、SNSにおけるファンとの関係づくりに重要な役割を果たしていると分析する。
仲間同士のおしゃべりの場であるSNSで「目立ってモノを売ってやろう」という目的で投稿してしまうと、うざいと感じられてします。

ファンの支持を高めていくために重要なのは「共感」「愛着」「信頼」。
「中の人」たちの取り組みは「愛着」を育てるお手本で、宣伝ではなく日常のやりとりを大事にし、つぶやいている「個人」を感じさせるような投稿は、強固なファンの獲得に欠かせない。

執筆者森田大輔

1979年、大阪生まれ。 15歳、坂本龍馬に憧れ高校を1日で脱藩。 18歳、自殺の相談をしてきた親友を止められず。 19歳、父の死から笑顔の大切さを知る。 1999年、WEBマーケティング事務所起業 2017年、「100年先からありがとう!と言われる人・企業を世界中に増やす」ことを目的としてえむすび設立。 趣味は、アウトドア、リトリート。 焼き鳥とお寿司が大好き。 口癖は、志を共に高めましょう!

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