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2020.12.30 森田大輔ブログ

目からウロコのコーチング~なぜ、あの人には部下がついてくるのか?~(著者:播摩早苗)

コーチングの基礎は何度も勉強していますが、
勉強する度に、まだまだ自分はできてないなーと感じます。

けど、それでも少しずつ成長しています。

もっともっと成長したいので、
インプットからのアウトプット(実践)で、
必ず、自分のものにします。

今後、会社を大きくするために必ず必要なスキルだからです。

【要約】

あなたが管理職の立場にあるとする。
部下が船、そして目標を島だと仮定してみよう。
船が置かれている現状を部下自身で認識できるようにし、不安を軽減して、目的の島までの航海をサポートするのが「コーチ」である。
コーチングとは、相手という船が目的の島に最短の航路で向かうために効果的にサポートするコミュニケーションスキルだ。

コーチングによる効果の一つは
『話を聴いてもらいたい人になれる』である。

コーチングとは、会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキルを意味する。

人は他人から命令されたときではなく、自分で「答」にたどりついたときに前進できる。

コーチの役割は、相手が答にたどり着くために、聴いて、受け入れて、質問すること。
自発的にたどり着いた答に基づく行動は、命令による行動よりも、最終的に高い成果を得られる。
人とはみな条件が整えば、自分の力を最大限に発揮して、自己実現に向かうものなのだ。

コーチングの大きな目的の一つは、人の潜在している能力を引き出すということであり、「質問する」ことが有効。

コーチングでは、相手に指導・命令するのではなく、相手のありのままを受け入れ、潜在する答を引き出す。
コーチは自分の気持ちを出発点として相手を承認するIメッセージを使うことが有効だ。
「田中さんは素敵」はYOUメッセージで、「青木さんと一緒なら、なんだか心が安らぐな」がIメッセージ。

コーチングの構造 五ステップ
(1)「目標」を掲げる
(2)目標のどのあたりまで到達でき、できていないのは何かを確認する「現状」の把握
(3)目標と現状のギャップをつくりだす「原因(背景)」を本人に言語化させる
(4)目標達成のための「行動」として、何を、どうやるべきかをイメージ化させる
(5)「アドバイス、フォロー」をする

コーチが「相手は主人公だ」という意識で質問や承認を行えば、相手は自分自身をより深く見つめられ、有意義で充実した人生を送れるようになる。

「答はそのひとの中にある」。そう心から信じて、相手を見守り、適切なタイミングで承認や質問を行うことが重要。

執筆者坂東靖也

大阪生まれ。ホームページ制作会社に就職後、WEBマーケティング会社に転職。主にSEM領域のサービスにて100社以上のクライアントを支援。最近スノーボードとハンググライダーを始めました。

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