森田大輔ブログ
2020.12.19 森田大輔ブログ
読書アウトプット/銀二貫(著者:高田郁)
土日はビジネス本ではなく、小説をアウトプットします。
銀二貫は3回+ドラマも見ました
今回読んでみて、改めてめっちゃよかった。
大阪弁といのも心地よいのですが、商人の大切なことを教えられます。
与えるものは、与えられる。
商売人は創意工夫が大切!
そして好きなことを極める大切さ。
この本は、ほんま涙なしでは読めない、最高の傑作です。
数年前、高田郁さんの本はこの本が一冊目でしたが、
この後、みをつくし料理帖の魅力にハマっていくのです。
要約
大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔(のちの松吉)を銀二貫で救う。
大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。
引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。
料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。
最後にはほんま素晴らしい結末。
(最後が感動の結末のため、読んでない人にはネタバレになるので詳しくは書けません)