森田大輔ブログ
2021.01.28 森田大輔ブログ
亡き父の夢
僕が19歳の時に他界した父。
暴力的で嫌いだったため、末期がんだとわかっていたのに、一切、見舞いに行かず逝ってしまった父。
その後、遺書が見つかり、母に対して
「今まで精一杯の愛情をありがとう。
生まれ変わっても一緒になろうな」
あの親父がこんなん書くはずないって思った。
母に言うと、あんたは表面しか見ていない。表現が下手だったけど愛に溢れた人やったと。
その後10年経って、志を立てるプロセスで、私自身の平和感を育むために暴力的だったこと。人の内面を見る大切さを心から痛感させるために、あえて表面的な部分しか見えないようにしていたこと。これらに気付いた。
それらを残してくれたと心から感じ、今までお墓参りにすら行かなかった私が、墓前で感謝を伝え、一緒に好きだった日本酒で乾杯するようになった。
亡き父の夢は何だったんだろう。
最近、自然と向き合ってる時にこの問いが出てきた。
もしかして「息子の幸せ。」だったのでは、と感じた瞬間、志を実現させ、世の中にもっと笑顔を広げる。
それをすることで自分は幸せになる。
だとしたら、父の夢が叶う。と心から思った。
ということで、今日も全力で生きます!志の実現に向けて!
シリーズ
俺の親父はかっこいい