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2021.01.21 ブランディング

中小企業企業にホームページは必要?メリットやリスクについて

ここ20年ほどで、かなりの数の企業がホームページを作ってきました。

大企業から中小企業、はたまた個人の方でもホームページを持って事業を営んでいる方は多いです。

ただ、一方でホームページは特に必要ないという声もあります。

今回はそんなホームページが必要か、不必要かということについてご紹介していきます。

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ホームページが必要ない企業もある

冒頭で、多くの企業でホームページが所持されていることをお伝えしましたが、もちろんホームページが必要ない企業もあります。

例えば以下のような特徴を持つビジネスを営んでいる会社は、ホームページを持つ必要はないでしょう。

・地域密着の営業活動をベースにしており、お客様と面と向かった商売をしている
・知人からの紹介で集客が十分にできている
・人通りの多い立地のため、集客には困っていない
・チラシを配布したり、近所のタウン情報誌の広告スペースで集客できている
・名刺交換、チラシ配布、電話営業、飛び込み営業、接待といったアナログな手法だけでしか仕事が取れない
・サービスの手法や内容の価値が高すぎて同業者に真似される可能性がある
・一般消費財やコモディティ化した商品サービスで競合との差別化が難しい

ただ、ケースとしてはレアケースな場合が多く、一般的には上記に該当しなければホームページを持った方がビジネスをうまく進めやすいです。

インターネット検索の時代

現代社会においてはインターネットが発達し、なんでもネット上で調べることが可能となっています。

昔であれば実際に現物をみたり現地に赴いて購買行動を行っていたものが、今では事前にネット上で情報を調べたり、ネット上で購買まですましてしまうことも多々あります。

そういった時代において、ホームページを持たず、ネット上での営業活動を行わないという選択を取ることは、ビジネスの成長を大きく阻害してしまう要因の一つとなってしまいます。

ホームページが必要な企業

そのため、ホームページが必要な企業とは、ネット上で集客を行う必要のある企業ということになります。

特に「もっと集客したい」「さらに集客の間口を広げたい」「ライバル企業がホームページを持っている」という企業はホームページを持つことを強くお勧めします。

ホームページのメリット

では、ホームページを持つことによるメリットは何なのでしょうか?

最も大きいメリットは売上の向上です。

ネット上で購買行動を行うユーザーがいることから、そういったユーザーにアプローチできるかできないかで売上が大きく変わってきます。

また、ネット上から集客を行わずとも、サイトがあることによりネット上の名刺代わりとなるため、オフラインでの営業活動の受注率が向上したりすることもあります。

ホームページを持たないリスク

さらにホームページを持っておかないことで起こるリスクとして、既存顧客の問い合わせがしづらいというものがあります。

ユーザーからお問合せをいただけるということは、売上がさらに増加する見込みがあるかもしくは、現状の売り上げが下がる(解約など)ことを防ぐチャンスが訪れるということです。

しかし、ホームページがないことによりお問合せが発生しなければそういった状況にすらならないため、ビジネスにおいては大きな痛手となります。

ホームページ作成の流れ

では実際に、ホームページを作成する際の流れについてみていきましょう。

ホームページを作成する際はまず作成する業者を見つけます。

もしあなたやあなたと一緒に働いている人がホームページ作成のスキルを持っているようでしたらここのステップは不要となる場合があります。

とはいえ、ホームページを作れるスキルを持っていてもそのスキルが中途半端なものであればせっかく時間と手間を費やして作ったホームページも微妙な出来になってしまうため、可能であればホームページ作成を専門に行っているプロの業者に依頼することをお勧めします。

また、ホームページ作成を依頼する際はある程度の事前準備が必要となります。

例えばコンセプトやサイトマップなどの要件定義と呼ばれるものです。

こういったものは慣れている方であれば問題ありませんがご自身では難しいという方もいらっしゃるでしょう。

そういった方のために当社ではお客様のお話をお伺いし、要件定義を一緒に行っていくことを実施しています。

例えば当社であればお問い合わせいただければまずは打合せを行わせていただきます。

この打ち合わせでは
・なぜホームページが必要なのか
・ターゲットはどんな人なのか
・ターゲットにどういう情報を伝えたいのか
・ホームページにどうやって人を連れてくるのか
といったようにホームページ作成に関する基本的なことは最低限話し合います。

また、もちろん当社以外の業者にもお問い合わせはいただくかと思いますがこの打ち合わせでしっかりとこちらをリードしてくるような業者を選定しつつ、業者に対して自社のこだわりやあなたがホームページでかなえたいことをきちんと伝えていきましょう。

そして打合せが終了した後は、サイトマップやサイトイメージなどの要件定義、費用などの提案が業者からくると思われます。

この際にきちんと打合せで伝えた内容が反映されているかどうかを確認し、問題がなければ業者に正式に依頼します。

そして依頼後は、まずワイヤーフレームというものが送られてきます。

これは、ホームページの設計図のようなものです。

このワイヤーフレームを用いて業者とあなたの間で認識の齟齬がないかを確認していきます。

そしてワイヤーフレームが問題なければデザインに移ってもらいます。

デザインでは実際に表示されるホームページのデザインがほとんど反映されている状態で提出されます。

ここでもしっかりと、認識の相違がないように確認を行います。

また、デザインはあくまでも主観による要素が大きいので意見が食い違いやすいことに注意が必要です。

どうしても指示があいまいになってしまいがちではありますが、例えば自分が想像しているデザインに似たサイトを他から見つけてきたり、具体的に○○を××してくださいといったような指示や訂正ができるように心がけるとトラブルが起こりにくいです。

また、デザインに関しては100%納得できるものが完成することは稀ですので、ある程度の妥協は必要です。

そしてデザインが問題なければ最後にそれらを作り上げるコーディングという作業を経てホームページが完成します。

ホームページ作成で注意すべきポイント

ここまでホームページ作成に関する流れをご紹介しましたが、一点気を付けておきたい点もご説明しておきます。

それは、先ほどご説明した流れがそれぞれ不可逆的であるということです。

例えばワイヤーフレームに対して問題がないと合意を取ればそれ以降、ワイヤーフレームに関する修正はできないということです。

両社円滑にホームページ作成を進めるためにも、くれぐれも適当なチェックで次のフェーズに移行しないように注意しましょう。

ホームページ作成業者を見極めるコツ

では実際にホームページを作る際にはどうやって業者を見極めればいいのでしょうか?

まず第一に、実績を見ましょう。

同じホームページ制作会社でもその実績によって出来上がるホームページは大きく変わります。
実績を開示してくれるかどうかを相談し、見せられない業者は避けたほうがいいでしょう。

また、相談をした際にすぐに見積もりを作ってくるところも注意が必要です。

サホームページ制作に関しては双方の認識がずれる部分も多いため、まずはしっかりとヒアリングやすり合わせを行う必要があります。
そうした後に見積もりを出してくれる業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ホームページが必要か不必要かということについてご紹介してきました。

当社では多数のホームページ作成実績がございます。
また、サイト制作のご経験がない、もしくはあまり慣れていらっしゃらない方に向けて一緒にどのようなサイトにしていくのかということも考えさせていただきます。

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もし現在サイトを作ろうか悩まれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

執筆者えむすび

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