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2021.01.21 ブランディング
建設業にSEOは必要?重要なポイントと成果について解説
インターネット上でビジネスを営む上では切り離せない施策であるSEO。
名前だけは知っているがそもそもどういったものなのかいまいちわかっていない、建設業に対してSEOって必要なのかわからない、といった方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな建設業を営まれている方に向けて、SEO対策の基本情報だけでなく建設業におけるSEOで注意すべきポイントについてご紹介していきます。
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そもそもSEO対策とは?
そもそもSEOとはどういったものなのでしょうか?
SEOとは、検索結果最適化の略であり、主にGoogle上でユーザーが検索する際に特定のキーワードでより上位に表示されるようにする施策のことを指します。
ちなみに、Yahoo!の検索エンジンもGoogleのものを使用しているので、Google上で上位表示されるように対策を行うことでYahoo!上でも上位表示されるようになるので安心してください。
(同じ検索エンジンを使用していても検索履歴や検索者の情報、競合などの違いにより、まったく同じ検索結果が表示されるわけではないので注意してください。)
また、一昔前のSEO対策は、ブラックハットSEOと呼ばれており、外部のサイトからリンクを張ったりサイト内に人間の目には見えない文字を記載することで簡単にあげることができました。
しかし度重なるアップデートにより、現在ではそういったブラックハットSEOは効果がなくなり、しっかりとユーザーのためになるコンテンツを作ることが必要不可欠となっています。
中でも外部リンクを用いたSEO対策は、Googleから厳重にチェックをされており、Googleからも公式情報として、金銭のやり取りが発生して作成された外部リンクは不正リンクとして対処すると発表されています。
具体的にはSEO上の評価の低下や、最悪の場合にはペナルティといい、検索結果上に自社サイトがまったく表示されなくなるという処置をとられます。
このペナルティは、割とすぐに発生してしまうものでもありますので、くれぐれも金銭を払って外部リンクを入手するようなサービスには頼らないことをお勧めします。
SEOの重要なポイント
では、どういった点がSEOにおいて重要なのでしょうか?
SEOにおいては大きく3つの要素で評価がされます。
そもそものサイトの設計(ソースコードと呼ばれるもの)自体についての評価に関する内部要素、どういった内容の情報を発信しているのかということについての評価に関するコンテンツ要素、そしてどれだけ多くの良質なサイトからリンクをもらっているのかということについての評価に関する外部要素です。
このうち、前述したように外部要素に関しては金銭のやりとりが発生するなんらかのサービスを用いて担保することは避ける必要があるため、地道に情報発信を行うほかありません。
そして、内部要素に関してはサイトを作る際にある程度SEOのことを理解している業者に頼んで作ってもらい、評価の土台を完成させた後は日々の運用過程で少しづつ調整していく必要があります。
そして、中でも最も重要なものがコンテンツ要素となっています。
特にユーザーがどんなキーワードを検索した際に上位表示するのかを設計する、キーワード選定が現在のSEOでは重要です。
このキーワード選定がうまくできていなければ、上がる見込みのないキーワードでの上位表示を目指して無駄な作業をし続けること、もしくは成果からかなり遠回りをしてしまうことにもなりかねないからです。
また、最近のSEOでは例えば「大阪 建築」のように利益に直結するようなキーワードでは上がりづらく、「漆喰 効果」のようなユーザーが調べ物をするような際に検索するキーワードで上位表示を目指すことが多いです。
その際にはいわゆるコラムのような、ユーザーのためになるお役立ち記事を書くことをお勧めします。
SEOを行った結果得られる成果とは?
では、SEOを行った結果得られる成果とはどのようなものがあるのでしょうか?
直接的に得られる成果としてはサイトへの流入数があります。
SEOをしっかりと進めていくうちに、様々なキーワードにおいて順位が上昇し、その結果たくさんの方がサイトに訪れるようになります。
そしてサイトに人が訪れれば訪れるほど、そのサイトはユーザーにとって有益なサイトであると認識され、さらにサイトの評価があがり、流入数が上がりやすくなります。
ではこの流入数、どういった成果につながるのでしょうか?
もっとも代表的な成果としてはお問い合わせや購入などの、売り上げにつながる指標の増加へと発展します。
サイトに訪れる人が多ければ多いほど、たとえお問い合わせの割合に変動がなくともお問い合わせの絶対数は増加するということです。
SEOの進め方について
SEOについてのお話をまとめるためにも、最後にSEOの進め方をご紹介します。
まず、SEOでは上位表示を狙うキーワードを選定します。
売り上げに直結するようなキーワード以外にも、ゆくゆく顧客となるであろう見込み顧客が疑問に抱いていることや悩み事をキーワードに選ぶことが非常に重要です。
そしてキーワードが決まればそのキーワードを検索する人に向けて役に立つような情報をページに記載していきます。
そのページを投稿すれば、あとは経過を見つつ細かい内容の修正や内部要素の修正を行っていきます。
簡単に説明すると上記のような流れとなります。
こう見てみると、意外とシンプルであることがうかがえます。
建設業でもSEOは必要?
ここまでSEOの概要についてお話してきました。
それでは、ここで建設業においてSEOは必要かどうかという話をしていきます。
結論から言うと、建設業にSEOは必要です。
その理由をお話ししていきます。
まず一つ目の理由としては、集客効率が良くなるからです。
現代社会において、家を建てる際に真っ先に建設会社に足を運ぶ人は少なくなっています。
多くの人は、事前にネットで情報収集をしてから足を運ぶ業者を選びます。
その際にユーザーにアプローチできるため、SEOを行うことで非常に集客効率が高くなります。
もう一つの理由としては、受注の安定化が図れることです。
紹介だけでビジネスをしていると、どうしても収益が安定しません。
そういった状況の中でインターネットで集客が安定的にできる土台があることは非常に安定します。
こういった理由から、建設業においてSEOは必要といわれているわけです。
SEO業者を見極めるコツ
では最後に、良いSEO業者を見極めるコツについてお伝えします。
まずは絶対にアイミツを取りましょう。
そして費用の安さではなく、その際の対応力で見極めましょう。
基本的にSEOの費用相場は決まっており、極端に安いところは悪徳業者である可能性が高いです。
いいSEO業者はすぐに見積もりを出すのではなく、まずヒアリングをしてきます。
なぜSEOがしたいのか?そもそもSEO意外に最適な施策はないのか?
SEOをするのであればどういったキーワードが望ましいのか?
などを聞いてくれる業者がいい業者です。
そういった点を踏まえてSEO業者を見極めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SEO業者を見極める際は前述した通りしっかりとお客様の意図をくみ取ってくれるかどうかというところを見ましょう。
その点、弊社では建設業でのSEO実績が豊富なコンサルタントも在籍しています。
建設業以外にも様々な業界のお客様のSEOを多数実施させていただいた経験がありますので、あまりウェブでの集客に詳しくない方でもご安心くださいませ。
また、SEOを行う上では企業理念やコアメッセージをユーザーに伝えることが非常に重要です。
当社ではそのような状況から、SEOだけでなくお客様の企業理念やコンセプト、コアメッセージを一緒に作り上げる離島リトリートというサービスも手掛けております。
ご興味がありましたらぜひ一度お気軽にご連絡ください。