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2021.01.21 ブランディング
建設業にリスティング広告は必要?メリットやデメリットを解説
インターネットで集客する上で欠かせないリスティング広告。
SEOと並んで主要な集客手法の一つであるリスティング広告ですが意外とどういったものなのか知らないという方は多いのではないでしょうか?
今回はそんなリスティング広告について、基本情報から建設業においても有効なのかどうかということについてご紹介していきます。
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そもそもリスティング広告とは?
そもそもリスティング広告とはどういうものを指すのでしょうか?
リスティング広告は別名、検索連動型広告と呼ばれ、主にGoogleやYahoo!でユーザーが検索行動をした際に、検索結果上に表示される広告のことを指します。
リスティング広告はGoogleに広告料として費用を支払い、費用によって広告が出る量が決まります。
また、クリックされることに対して費用が発生するクリック単価と呼ばれる制度があるため、広告がクリックされない限りは費用が発生せず集客効率が高いとされています。
ユーザーが検索行動をした際に表示する広告のため、検索キーワードから一定ユーザーのニーズが判明しており見込みの高い顧客に対しアプローチできることが特徴です。
WEB広告の種類について
また、リスティング広告のほかにもWEB広告には様々な種類があります。
例えば、よくリスティング広告と一緒に出稿される広告として、ディスプレイ広告というものがあります。
基本的にテキストで表示されるリスティング広告と違ってこのディスプレイ広告は、画像(バナー)で表示されます。
したがって、ビジュアルで訴求するような商材(不動産やファッション)や、認知度を上げたい商材の際に多く活用される広告となっています。
リスティング広告と同じ出稿画面から出稿に関する調整ができることも相性がいい理由であります。
また、ディスプレイ広告のほかによく用いられるものとしてSNS広告があります。
代表的なものはFacebook広告、Twitter広告、Instagram広告、line広告、YouTube広告といったものが存在しています。
いずれもSNSを見ているユーザーに向けて発信する広告であり、それぞれSNSの利用ユーザー層の偏りに応じて配信する媒体を選定していくことが多いです。
例えば若年層の女性をターゲットとした商材であればInstagram広告を選択するなどといった次第ですね。
こういったSNS広告も現在では多くの企業が広告を出稿しており、その成果を実感している企業が数多くあります。
リスティング広告のメリット
リスティング広告の長所とはどういったものなのでしょうか?
リスティング広告は検索しているユーザーの検索キーワードに従って表示されるため、購買可能性の高いユーザーに広告を表示できることができるということが最大の長所です。
例えば不動産を探しているユーザーであれば、「大阪 賃貸」といったようなまさに現在物件を探しているユーザーに向けてアプローチができるため、広告がしっかりとユーザーにヒットすればお問い合わせをもらえる可能性が高いということです。
また、広告出稿の量を随時調整できることも長所の一つです。
リスティング広告は24時間いつでも広告の出稿に関する調整が可能なものとなっています。
そのため、例えば平日の広告出稿を抑えて土日の出稿量を自動的に増やすような設定ができたり、前月の成果がよかったので今月の広告出稿の量は全体的に減らすなど、様々な調整が可能となっています。
こういった調整をもって効率よく集客できるのがリスティング広告です。
リスティング広告のデメリット
しかし、リスティング広告には必ずしもいい点ばかりではありません。
リスティング広告の短所としては、クリックに比例して広告費が発生するということです。
前述したようにリスティング広告はクリックされると費用が発生するクリック課金制という費用制度をとっています。
そのため、広告でより大きな成果を出そうとすればその分広告費を増やすということが必要になってくるのです。
(もちろん、広告出稿の方法によっては同じ広告費でもより大きな成果を出すことは可能ですが、突き詰めると広告費を上げることが成果を上げる最も大きな要素なのです。)
それは逆に言えば費用を出さなければ広告としての成果も得られないということです。
よってリスティング広告を出稿している企業のほとんどは、売り上げ維持のため広告費を一気に突然削減するという選択を取りにくくなってしまいます。
こういった短所もクリック課金制のリスティング広告ならではのものなので、しっかりと気に留めておきましょう。
建設業でもリスティング広告は必要?
では建設業でもリスティング広告は必要なのでしょうか?
結論から言うと、建設業においてリスティング広告は非常に有効であり、ネット上で集客するのであればほぼ必要不可欠といっても過言ではありません。
理由として一番大きいものは、見込みのある顧客に直接アプローチができる点です。
リスティング広告は先述した通り、検索行動を行っているユーザーに向けて広告を表示することができるため、例えば「大阪 建設会社」のようにお問合せをしたいというニーズをもつユーザーに直接アプローチができ、高い集客効率を誇ります。
また、年齢や性別、地域や時間帯、興味関心など様々な条件でターゲティング、いわゆる広告の絞り込みを行うことができるため、ご自身の商圏の範囲内だけで広告配信することが可能です。
また、費用と成果を調整しやすいというメリットもあります。
SEOとは違い、費用を出せばその分成果が上げられるという仕組みなので、足りない案件数を考慮して柔軟に費用を調整することで無駄なく集客が可能となります。
建設業におけるリスティング広告のポイント
では、建設業においてリスティング広告を打つ際に気を付けるべきポイントはあるのでしょうか?
建設業ならではのポイントとしては、配信地域を絞ることにあります。
全国に展開されている規模の大きな企業は別ですが、建設業の場合、基本的にはある程度の商圏が決まっている方が多いと思います。
ネット上で集客をすることはとても効率がいいことではありますが、商圏外の顧客に対し無駄に広告費をかけてしまうことは避けたいもの。
そのためにも、リスティング広告を打つ際にはしっかりと配信地域を設定し、商圏外に広告が出ないようにしましょう。
そうすることで、より一層効率よく集客を行うことができます。
リスティング広告業者を見極めるコツ
では最後に、良いリスティング広告業者を見極めるコツについてご紹介しましょう。
リスティング広告業者は基本的に手数料の相場が一定決まっています。
そのため、アイミツをとることは大事ですが値段よりも担当の対応力を見るようにしましょう。
なぜリスティング広告を打とうと思ったのか?本当にリスティング広告が最適なのか?といった内容のヒアリングをしてこない業者は、あまり良くない業者である可能性が高いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、建設業におけるリスティング広告についてご紹介してみました。
リスティング広告はウェブ集客の施策の中でも特に業者への外注が多い施策ですので業者選びに悩まれる方も多いでしょう。
当社では建設業におけるWEB集客の実績が豊富なコンサルタントも在籍しております。
また、広告配信の実績としてもお客様の広告成果を伸ばすことができたというものも多数ございます。
さらに当社ではマーケティング活動を行う上で大前提必要な、明確な企業理念やコアメッセージをお客様と一緒に作り上げる離島リトリートというサービスも展開しております。
そのため、もしネット上で集客をしたいと思っている方がいらっしゃいましたらぜひ一度お気軽にご相談くださいませ。